聞々ハヤえもんの使い方|mp3をキー変更してみる

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聞々ハヤえもんというソフトは音声のスピードや音程を変更できるソフトです。

音源の編集というのは時々やることもあるのですが、キー変更というのは今まで必要性がなかったのでやったことがありませんでした。

今回必要に迫られて、キー変更できるフリーソフトを探して、試してみたのが「聞々ハヤえもん」です。

なんて読むの?というくらいまったく知らなかったソフトですが、とりあえず使った感想をまとめました。

 

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聞々ハヤえもんの使い方

聞々ハヤえもんのダウンロード

聞々ハヤえもんをダウンロードできるサイトは複数ありますが、今回は「窓の杜」からダウンロードしました。

⇒聞々ハヤえもんダウンロードサイト

杜の窓からダウンロード」ボタンをクリックします。

画面が切り替わり、保存場所の指定をします。開始しない場合は上の画像に書いてあるようにファイル名をクリックして下さい。

今回はデスクトップに保存しました。

デスクトップに「Hayaemon276.zip」というファイルが保存されました。

以上で聞々ハヤえもんのダウンロードは完了です。

聞々ハヤえもんダウンロードファイルの解凍

ダウンロードしたファイルはzipファイルですので。解凍する必要があります。

右クリックから「解凍」→「デスクトップに解凍」とクリックして、デスクトップに解凍しました。

解凍したフォルダ内は上の画像のようになっています。

Hayaemon.exe」というファイルを実行(ダブルクリック)すると、聞々ハヤえもんが起動します。

上の画像が聞々ハヤえもんの起動画面です。

続けてキー変更を行ってみます。

聞々ハヤえもんでキー変更を行う

ウインドウが小さくて使いづらいので最大化します。(使いやすい大きさにすればOKです)

キー変更を行う原曲を読み込みます。

ツールバーの「開く」からファイルを選択してもいいですし、ドラッグ&ドロップでもOKです。

プロローグ.mp3」という音源を読み込みました。

続いてこの曲のキーを1音下げたいと思います。

音程」のスピンボタンをクリックして音程を調整します。

今回は1音下げるのが目的ですので「♭1.0」に設定しました。

再生しながらコントロールできるのは便利ですね。

続けてこの設定の音源を保存します。

ツールバーの「ファイル」から保存をクリックします。

あとは保存場所とファイル名を指定して保存すればOKです。

聞々ハヤえもんを使ったキー変更作業ではこれで完了です。

まとめ

今回、聞々ハヤえもんを使ったのは1曲のみキー変更しただけですので、作業自体は非常に簡単でした。

今回作業して思ったのは、カラオケの練習をするときなどに、自分のキーに合わせて音程を調整したものを作るときに便利なのかなと思いました。

機能的にはまだまだいろいろなことができそうなんですが、個人的には使い道があまりないというのが正直なところです。

カラオケも行かないですし…

聞々ハヤえもんを使った理由

ソフトの紹介とは関係ないことなのでここまで書きませんでしたが、今回聞々ハヤえもんを使うことになった理由に触れてみます。

先日フェイスの所属する野球部と、県内でも有名な強豪校との引退試合が執り行われました。

この引退試合というのは、夏大で背番号をもらえない可能性が高い子どもたちが出場する試合で、この試合を区切りにサポートにまわることが予想されることから、選手、父兄ともに非常に複雑な思いで実施される試合であります。

この試合の5回終了後のグラウンド整備のタイミングで、両校の応援席で「栄光の架け橋」を歌う場面がありました。

非常に感動的なシーンでしたのでスマホを使って動画を撮影したのですが、このシーンを何かに使いたいと思いました。

夏大はこの引退試合直後でしたので、大会用のモチベーションビデオにこのシーンを入れれば、選手たちの団結に少なからず貢献できるのでは?

と考えてモチベーションビデオの作成を始めて、動画の冒頭に栄光の架け橋をスタンドで歌う動画や、最後のあいさつなどの写真を含めてプロローグを作ってみたのですが、いまいちBGMが…

という状況でしたので、栄光の架橋のオルゴールバージョンを使って見たのですが、応援で生徒が歌っているキーが違うのが気持ち悪くて、キー調整が必要だなという結論に至った次第です。

その後、mp3を簡単にキー変更できるソフトとして聞々ハヤえもんを見つけて使ったわけですが、使用目的としてはレアなケースで、やっぱりカラオケの練習用としての用途が多いんじゃないか…と勝手に思ってます。

野球の動画編集のテクニックとしては自分なりにうまくいったと思っているんですが、いろんなアイデアを形にして行く作業は、面倒ですけど結構楽しいですね。

自己満足の世界ではありますが、楽しみながら動画編集できる状況に感謝です。

 

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