バーチャル高校野球を録画しようとあれこれやった結果…

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バーチャル高校野球については知っている人も多いかもしれませんが、「SPORTS BULL(スポーツブル)」内のサービスの一つで、高校野球のライブ映像が見れるサービスです。

このバーチャル高校野球、何が便利かというと地方予選の実況中継が見れるというのが個人的に最大のメリットです。

夏の甲子園(全国大会)の中継はNHKとBS朝日で放送がありますが、地方予選の試合を地元以外の人が視聴できるというのは昔は考えられませんでした。

今年だと大阪桐蔭などは注目度が高いですから、予選から試合を見てみたいという高校野球ファンは多いと思います。

とはいえ野球の試合を1試合分じっくり見る時間がないときなどは、実況を録画しておきたいという場合も有ると思います。

この記事ではバーチャル高校野球の実況動画を録画作業を、使用するソフトの紹介も含めてまとめてみました。

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バーチャル高校野球を録画する

バーチャル高校野球を録画すると言っても、テレビ番組を録画するように簡単には行きません。

YouTubeのようにアップロードされた動画であれば、ダウンロードする方法もあるんでしょうが、リアルタイムで配信されているインターネット動画を録画するわけですので手法は限られています。

今回はデスクトップ画面を動画として録画する方法を行い、そのためのソフトには「CyberLink Screen Recorder 16」を使用してみました。

CyberLink Screen Recorder 16でデスクトップ画面を録画する

CyberLink Screen Recorder 16というソフト、PowerDirector 16 Ultraをインストールしたときに一緒にインストールされたソフトです。

PowerDirector 16 Ultra購入時にはこのCyberLink Screen Recorder 16がついてくることは知らなくて、勝手にインストールされていたのにはびっくりでした。

CyberLinkのScreen Recorderは単体だと「Screen Recorder3」という名前で販売されていて、スタンダード版で価格が3,800円です。

16と3では機能の差があるのかどうかはわかりませんが、前置きはこのくらいにしてさっそくソフトを起動してみます。

※以下「CyberLink Screen Recorder 16」はスクリーンレコーダーと表記します

上の画像はバーチャル高校野球を全画面表示した上でスクリーンレコーダーを起動した画面です。

少し見にくいですが、起動時に録画範囲がフルスクリーンになっています。

上の画像がスクリーンレコーダーの操作画面です。

REC」ボタンをクリックすれば全画面での録画が始まります。

バーチャル高校野球を録画するということであれば、設定は特に変更する必要はないかもしれません。

一応「設定」ボタンをクリックして設定を確認します。

この設定画面ではファイル形式や解像度などの設定ができます。

ファイル名と保存場所は使いやすいように変更したほうがいいですし、解像度はデフォルトの1920×1080が最大ですので変更はしないほうがいいでしょう。

ファイル形式はMP4の他にWMVが選択できます。

前述したとおり今回の作業では設定変更せずに録画しますが、音声の設定やコントロールの設定も含めて、お好みの設定を試してみてもいいと思います。

録画はバーチャル高校野球を再生して、「REC」ボタンをクリックすれば開始、デフォルトの設定ならばキーボードの「F9」で停止ということで録画できるはずだったのですが…

デスクトップ画面の録画はパソコンスペックが影響するらしい

今回スクリーンレコーダーで録画を行ってみたのですが、結論をいうと失敗に終わっています。

まず録画を開始することで動画の再生がスムーズでなくなり、画質、動作ともに劣化してしまいました。

録画した動画はそのままですので、劣化したものが動画として保存されてしまいました。

そして長時間の録画を行った場合、ソフトがフリーズして録画ができなくなるという症状も頻繁に現れました。

どちらの症状もパソコンスペックに原因が有ると思われますが、現状では解決策が見つからないのいで実機によるテストはここで終了しました。

デスクトップ録画ができるソフトはいろいろある

今回のテストはさておき、デスクトップ画面を録画できるソフトはいろいろあって、以前に紹介した「AG-デスクトップレコーダー」もその一つです。

フリーソフトでも機能が充実したものも多いようなので、使いやすそうなものをチェックしてみるといいでしょう。

まとめ

バーチャル高校野球を動画として保存しようといろいろと試みたのですが、結果的にはパソコンスペックの影響が大きくうまくいきませんでした。

手法として再生した動画をデスクトップ録画するというのは、ソフトの選択も含めて間違っていなかったと思います。

バーチャル高校野球に限ったことではないですが、現状のシステムでデスクトップ録画を長時間行うのは厳しいというのが現実でした。

まあ、私より低スペックのパソコンを使っている人というのは今どき少ないでしょうし、結果的にうまく録画できる人のほうが多いと思いますけどね。

この記事を投稿する時点で選手権は終了していますので、来年に向けてハイスペックパソコンを購入するべく仕事を頑張ろうと考えているんですが…

それなりの環境が整ったら再チャレンジしてみたいと思います。

 

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