CCCP(CombinedCommunity Codec Pack)をインストールしてみた
CCCP(CombinedCommunity Codec Pack)は動画再生に必要なコーデックをパッケージにしたコーデックパックの一つです。ffdshowと並んでおすすめされることの多いソフトですが、個人的には今回初めてインストールしてみました。
コーデックパックについては以下の記事も参考にしてください。
上の記事にも書きましたが、Windows10にアップグレードしたのを機会に、環境構築にいろいろなソフトを試してみようということで今回CCCPを試してみることにしました。
CCCP(CombinedCommunity Codec Pack)の使い方
CCCPのダウンロード
CCCPのダウンロードはこちらから⇒CCCPのダウンロードサイト
公式サイトを開くと64bitと32bitのダウンロードボタンがありますので、自分のパソコンの環境にあったほうのボタンをクリックします。
今回インストールするパソコンはWinndows10の32bit版なので、「Download 32-bit CCCP 2015-10-18」ボタンをクリックします。
サイトのページが切り替わり、しばらくして保存場所の指定画面が開くので、保存場所を指定して保存します。今回はデスクトップに保存しました。
デスクトップに「Combined-Community-Codec-Pack-2015-10-18.exe」という名前のファイルが保存されました。
以上でCCCPのダウンロードは完了です。
CCCPのインストール
ダウンロードしたファイル「Combined-Community-Codec-Pack-2015-10-18.exe」を実行(ダブルクリック)します。
この画面が表示されたら「はい」をクリックします。
CCCPのセットアップウィザーとが起動しました。英語ですが特に難しいところはありません。
「Next」をクリックします。
インストール先の指定画面です。デフォルトのままで問題ないでしょう。
「Next」をクリックします。
コンポーネント選択画面になります。デフォルトではプルダウンメニューで「Full Installation」が選択されていますが、今回は「No Players」を選択しました。
フルインストールではMPC-HC(プレイヤー)がインストールされますが、今回は必要ないので外しました。
必要なものを選択したら「Next」をクリックします。
スタートメニュー登録の画面になります。デフォルトのままで問題ないでしょう。
「Next」をクリックします。
Windows Media Playerの拡張機能の選択ですが、今回はデフォルトのままにしています。
「Next」をクリックします。
インストールの準備が完了しました。「Install」をクリックするとインストールが始まります。
インストールが始まり…
上の画面の「Reset All Settings」は 設定を初期値に戻す、「Open Settings Application」はインストール完了後に設定画面を開く選択ですが、今回はデフォルトのまま「Next」をクリックします。
以上でCCCPのインストールは完了です。
直前の選択で「Open Settings Application」にチェックを入れていますので、「Finish」をクリックすると設定画面が開きます。
CCCPの設定
上の画像がCCCPの設定画面ですが、最初は設定を変更する必要はないでしょう。
使用していく過程で問題が発生したら、設定を変更するなりCCCPをアンインストールするなりの対応をすれば良いと思います。
まとめ
Winndows10の導入に合わせてコーデックパックのCCCPをインストールしましたので、ダウンロードからインストールをまとめてみました。
セットアップウィザードは英語表記ですが、特に迷うこともなくインストールは問題なく完了しました。
設定に関しては使っていく中で不具合が出てから考えるしかないですので、まずは様々な形式のファイルを使っていきながら検証したいと思います。
冒頭で紹介した記事のffdshowをインストールした時も同様ですが、今回の作業でWindows Media PlayerでMpeg2ファイルが再生できるようになりました。
コーデックパックはいろいろありますけど、最初はCCCPかffdshowをインストールして、使いながら様子を見るのが良いでしょう。
あまりいろいろインストールしすぎて、バッティングするのは注意が必要だと思います。
動画再生や編集にはトラブル発生も多くありますが、経験を積みながら解決できることがほとんどですので、とにかくいろいろ試してみることは大事です。
ソフトウエアもハードウェアも進歩のスピードが速くて、ついていけないことも多々あるんですけどね。