ビデオカメラの選び方|野球撮影でおすすめのメーカー・機種は?
そろそろビデオカメラの買い替えが必要なようです。ちょっとの衝撃で撮影が止まったり、TVにつないでもうまく再生できなかったり、真夏はオーバーヒートのせいなのか不調になるし、何より画質がもはやショボすぎる・・・
そんなわけでビデオカメラの買い替えを検討しているんですが、使用方法が野球の試合撮影がメインですので、野球撮影におすすめのビデオカメラはどれか?ということで自分なりにポイントをまとめてみました。
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ビデオカメラの選び方
ビデオカメラの価格
ビデオカメラの選び方というと普通は基本性能の話が最初に来るものですが、私がビデオカメラを買い換えるときに一番重要なファクターはやっぱり価格です。金に糸目をつけないとうのならば、たとえばこのビデオカメラ↓
キヤノンXF305 (ファイルベース記録形式/光学18倍ズーム/4.0型液晶/業務用ビデオカメラ) |
はい、業務用ですね。買えたらうれしいですけど一般家庭には必要ないというのは誰でも判断つきます。
それではどのくらいの価格帯のビデオカメラなら問題ないのかというと、野球の試合や運動会といった子供の行事を撮影して、テレビで視聴して楽しむというような使い方ならばエントリー機と呼ばれる初心者用の機種で十分です。
型落ちの機種も含めて実売価格2万円台のものも多く販売されています。
予算に余裕があるので高機能の機種が欲しいというのであれば、最新型のハイエンドモデルを狙ってください。
たとえばこれ↓
ショップ・オブ・ザ・イヤー2年連続受賞 | カメラのキタムラ |【あす楽】 ソニー デジタル4Kビ… |
ソニーの4Kビデオカメラですね。欲しいけど高い・・・
結論としては、私の場合エントリークラスからミドルクラスと呼ばれる3~6万円くらいのの機種から選択するのがベストかなと思いました。一般的な家庭で使用するなら機能的にも十分ですし、野球撮影にもまったく問題は無いでしょう。
ビデオカメラのメーカー
家庭用ビデオカメラのメーカーといえば、ソニー、パナソニック、キャノン、JVCの4社が一般的で、実際に購入する際にもこの中から選択することになるでしょう。ソニー信者なんて言葉もあるくらいですから、性能よりもメーカーで選ぶ人も少なくないみたいです。
各メーカーの特徴としては以下のようになります。(私の勝手なイメージも含まれています)
メーカー | 特徴 |
---|---|
ソニー | 「Handycam(ハンディカム)」というシリーズで販売されていますが、おそらく家庭用ビデオカメラではシェアNo,1でしょう。野球場でもよく見かけます。ソニーの技術を結集した高画質がアピールポイントです。
空間光学手ブレ補正という機能で、手ブレ補正は他メーカーより優れているようです。ミドルクラス以上のモデルにはプロジェクター機能が内蔵されていますが、あまり使う機会は無いような気がします。 価格は若干高いような気がします・・・ |
パナソニック | 「愛情サイズ」という機械らしくない名前のパナソニックのビデオカメラ。暗いところでも綺麗に撮れたり、望遠でも手ブレせずに取れるというのが特徴です。ズーム機能が優れているというのも野球撮影には便利です。
基本性能もソニーに劣らないのですが、人気では適わないようです。そのかわりセール品もよく見かけますし、価格的には魅力ありのメーカーです。 代替バッテリーが使えないことが多いという噂を耳にします。 |
キャノン | 「iVIS(アイビス)」というシリーズ名で販売されていますが、元がカメラメーカーですので高い描写力に定評があります。「こだわりオート」機能でカメラを最適な状態に自動設定してくれます。
キャノンのコンパクトデジカメを使っている人には、操作がわかりやすいという話ですが、私は使ったことが無いのでわかりません。 私は一眼レフはEOSを使っていて非常に気に入っているので、メーカー自体の信頼感は個人的に高いです。 |
JVC | 「Everio(エブリオ)」というシリーズ名で販売されていて、私が最初に買ったビデオカメラもこの機種でした。とにかく価格が安いという理由で購入した記憶があります。
旧型の機種が通販で販売していたり、価格がリーズナブルというのは特徴だと思いますが、デザインも良くて女性に人気が高いそうです。確かにママさんが持っているのを良く見かけます。 楽天市場でバッテリーとセットになっているものを見かけると、衝動買いしたくなります。 |
大体の印象を書いただけで、購入の際の参考になるようなまとめは出来ませんでしたが、この4メーカーのものならどれを買っても問題ないと思います。
基本性能について
基本性能の中でチェックしておきたい項目は、画素数、センサー、ズーム、広角、手ブレ補正などですね。私が購入するとしてチェックしたいポイントをまとめると、以下のようになります。
項目 | チェックポイント |
---|---|
画素数 | フルハイビジョンであれば個人的にOK。4Kとか言ってもTV等の再生機器が対応していなければ無意味です。
現在持っている自分の家のTVやパソコンのディスプレイと、今後の購入予定を考えて無駄のないようにしたいです。 |
センサー | 画質にこだわるなら大切なポイント。1/5.8型CMOSなどの表記で表されますが、数字が大きい(分母が小さい)ほど画質が良いです。
画質は良いに越したことは無いですが、ここにこだわると結局画素数も大きなハイエンドモデルになってしまいます。 |
ズーム | 野球の撮影をするならこだわりたいポイントです。光学ズームの数字が大きいものが良く、デジタルズームは画質が劣化するので数値は気にしなくてもいいでしょう。 |
広角 | これも野球撮影の場合気にする人が多いですね。広い角度で撮影できれば据え置きでフェアグラウンド全面を撮影できます。
35mm換算などの表記で表されますが、数字が小さいほど広角で撮影できます。 |
手ブレ補正 | 野球の撮影は三脚を使用することが多いので個人的にはそんなに気にしていません。電子式より光学式が良いらしい位の知識しかありません。 |
今時のビデオカメラならば、どれを買っても基本性能が足りないなんてことは無いですけどね。
野球撮影時に気になる機能
野球の撮影を考えた場合にチェックしたいポイントはいくつかありますが、基本性能でもポイントにあげたズーム、広角はチェックしたいです。
あとは撮影時間(バッテリー)と内臓メモリ(HD)の容量などもポイントですね。それぞれ個人的な考えをまとめてみました。
機能 | チェックポイント |
---|---|
ズーム | 野球撮影では撮影場所が限られている場合が多いので、ズーム性能は高いほうが便利な場合が多いです。応援スタンドから選手のアップを撮ったりする際に画質が落ちないというのは魅力です。
メーカー別だとパナソニックが、3万円前後の機種でも光学50倍です。ソニーは30倍、キャノンは32倍、JVCは40倍が同価格帯の光学ズームの目安になります。 オプションで望遠レンズをつけられる機種も多いですが、コンバージョンレンズは価格が高いです。 |
広角 | 先にも書きましたが、据え置きでフェアグラウンド全面を撮影できるのは魅力です。試合内容の確認には非常に便利です。
反面その撮影方法では選手が小さくなってしまうので、後で良い場面を編集するといった場合には迫力に欠ける場合が多いです。 動画の使用方法に合わせて考えたい機能です。 野球場によってカメラの配置場所が限られるので、結局全面は撮影できないことも多いですし、ワイドコンバージョンレンズを購入してまでこだわるポイントでは無いと個人的には感じます。 |
撮影時間 | 子供の野球の場合は1日1試合とは限らないので、撮影時間が長くなることも多いです。予備バッテリーは必需品ですね。
各メーカーともにオプションで予備バッテリーは用意されていますが、価格はやっぱりお高めです。 格安の互換バッテリーも出回ってますが、個人的には当たりはずれが大きいと思っています。同じバッテリーで撮影時間が半分以下なんてこともありました。 そもそもパナソニックは互換品は使えないようになっているという噂も聞きますし、購入の際はレビューなどをしっかり確認したほうが良いでしょう。 |
内蔵メモリ | 撮影時間が長いということはメモリもたくさん使うということですから、容量は多いに越したことはありません。
ただ内蔵メモリが足りなくなっても外付けのSDカードが使えますから、あまり容量を気にする必要は無いでしょう。 SDカードは価格も非常に安くなってきていますから、後から気軽に買い足せますね。 |
まとめ
ビデオカメラの選び方を、子供の野球を撮影するという観点からいろいろ書いてみました。
自分が購入するならばここはチェックしたい!というポイントをまとめたので野球撮影のことを前提に書いていますけど、一般家庭で使うビデオカメラ選びでも基本性能のチェックポイントはあまり変わらないと思います。
記事のタイトルに「野球撮影でおすすめのメーカー・機種は?」なんて書いてしまいましたが、ここまでチェックしても結局はその人それぞれでベストの機種は違うのかな?というのが結論です。
自分が使える予算以内で人気のある機種を買うのが無難かな?というのが正直なところですので、楽天のビデオカメラ人気ランキングなどを参考にチェックしてみてください。
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