動画のコーデックを調べる方法とWebサービスなど
動画のコーデックをチェックする方法ですが、このブログでも真空波動研とMediaInfoというコーデックチェッカーを紹介しています。
コーデックを調べるという目的ならばどちらを使っても大差ないと思いますが、どちらもダウウンロードが(MediaInfoはインストールも)必要ということで、導入時に少し手間がかかります。
それであればWebサービス等でコーデックをチェックできるサイトはないのかと探したら、MediaInfoのオンラインサービスで「MediaInfoOnline」というのがありました。
この記事ではMediaInfoOnlineの使い方と、動画コーデックを調べる方法の比較などをまとめてみました。
コーデックに関しては以下の記事も参考にしてください。
この記事の目次
動画のコーデックを調べる方法
MediaInfoOnline
MediaInfoOnlineの使い方
MediaInfoOnlineはこちら⇒https://mediaarea.net/MediaInfoOnline
MediaInfoOnlineでコーデックを調べるには、「ファイルを選択」からファイルを指定するか、ファイルを直接ドラッグ&ドロップします。
解析結果は上の画像のように表示されます。
コーデック以外にも数多くの項目が表示されますので、詳細な情報が知りたい場合は非常役立ちます。
このようにMediaInfoOnlineのコーデックチェックは非常に簡単で、尚且つ詳細な情報が取得できるのが便利です。
英語表記と広告が少しウザいというのが個人的にマイナスポイントですが、冒頭にも書いたようにダウンロードやインストールの手間が省けるというのはメリットですね。
真空波動研
真空波動研は個人的にも古くから使用していたコーデックチェッカーということもあり、使い方も簡単で非常に気に入っているんですが、最初のダウンロードの際にブラウザが限定されている状況が何とかならないかと感じます。
詳細は以下の記事を参考にしてください。
MediaInfo
MediaInfoは先に紹介したMediaInfoOnlineのインストール版と言えばいいのか、MediaInfoOnlineがMediaInfoのオンライン版と言えばいいのか?とにかく同じメーカーのサービスです。
パソコンにインストールして使うソフトですので導入時の手間はあるんですが、操作がシンプルで簡単なのはMediaInfoOnlineや真空波動研と同様です。
詳細は以下の記事を参考にしてください。
MediaInfoOnline、真空波動研、MediaInfoの比較
ここまでに紹介したMediaInfoOnline、真空波動研、MediaInfoの比較ですが、正直に言ってコーデックチェッカーとしての機能は大差ないと思います。
コーデック以外にもビットレートやフレームレートなど、必要な情報はどれも取得できますし、解析機能や操作性なども優劣はつけがたいですね。
MediaInfoOnlineはブラウザからの解析ができるという点がメリットですし、逆にパソコンにコーデックチェッカーを常備しておきたいという方は真空波動研かMediaInfoが選択肢になるでしょう。
ちなみに真空波動研は厳密にはパソコンにインストールが必要なソフトではありませんので、無駄なソフトをインストールしたくないという場合にはおススメです。
それぞれ一長一短ありますが、コーデックチェックという作業自体がそこまで頻繁に行うことのない状況であれば、自分が使いやすいものを選べば問題は無いと思います。
まとめ
動画のコーデックを調べる方法として、MediaInfoOnline、真空波動研、MediaInfoの三つを紹介しました。
比較のところでも書いていますが、どれを使ってもコーデックのチェックは簡単ですので、動画を扱う場合はどれか一つ使えるようにしておくと良いでしょう。
コーデックチェック自体全く必要ないという方も多いでしょうし、パソコンでの動画再生に何の問題も発生していなければ需要もないのかもしれませんが、知識としてコーデックチェックの事を覚えておけば役に立つこともあろうかと思います。
動画編集をしていてもコーデックを意識しないで動画を作ることは可能ですし、絶対にコーデックチェックしなければいけないシチュエーションってそんなにないのかもしれませんが、やっぱり知識があると無いでは違いが出ることは否めません。
最低限の知識として頻繁に使うコーデックと、そのチェック方法を理解しておくことは必要だと思います。
ちなみに私が一番最初にコーデックチェックが必要になった場面は、ダウンロードした動画の拡張子が初めて見るもので、ウインドウズメディアプレイヤーでは再生できないことからでした。
ファイル共有ソフトが社会問題になった頃ですのでかなり昔ですが、あの頃と比較するとハード、ソフトともにパソコンはすごいスピードで進化していると感じます。
最新のものをすべて扱ってみたいという欲求があるんですが、金も暇もないという現実から逃れることはできませんので、そこそこ一生懸命働きながら人生を楽しみたいと思います。