ビデオカメラの互換バッテリーを使ってみた

昔買った互換バッテリー

互換バッテリーは品質の心配はありますが、 価格を考えるととりあえず買ってみようかという気になります。当時は互換バッテリーも粗悪なものがあり、私もなんだかんだで４つほど互換バッテリーを購入しました。
結局純正品が買えるくらいの出費になったのですが、現在まで使えたバッテリーは2つで、この2つで２試合分の録画は十分できていたのですが、今シーズンに入って録画時間の低下が顕著に表れたので、再度互換バッテリーを購入しました。

互換バッテリーを購入

今シーズン購入したのはBN-VF823互換バッテリーで、価格は送料込みでなんと1,779円。楽天で購入しました。

エブリオGZ-MG330購入当時からしたら、互換バッテリーとはいえ異常な安さです。

当然性能に疑問を感じますが、この程度の価格ならハズレ覚悟で購入できます。しかし昔は互換バッテリーでも５千円以上はした（しかもハズレが多い）記憶があるんですが、バッテリーの価格チェックなど久しくしていなかったものですから、この価格には驚きを隠せません。

購入した互換バッテリーです↑

容量は2200mAhですね。
ちなみに昔買った互換バッテリー↓

二つとも容量は同じ2200mAhですが、劣化の度合いが違うせいか録画時間はだいぶ違います。

互換バッテリーを使ってみる

さっそく購入した互換バッテリーをビデオカメラに装着します。

画像が悪くて見難いですが、撮影可能時間は280分と表示されています。学童野球だと3試合は録画できる容量がありますが、実際は置き撮りでもこの時間の撮影は無理ですね。ズームを使ったりすれば撮影時間はさらに短くなります。

いままで使用していた互換バッテリーは、2つで何とか2試合撮影できるくらいでしたが、新しく買ったバッテリーだと1つで楽々2試合録画することが出来ました。

1シーズン使用した互換バッテリー

シーズン初めの3月に購入した互換バッテリーでしたが、シーズン終了まで無事メインバッテリーとして機能してくれました。旧バッテリーはほとんど使用することなく、このバッテリー1本でシーズンを乗り切ることができたのは価格から考えると、費用対効果抜群ですね。

今年録画したビデオファイルをまとめてみたら、公式戦だけで34試合ほど、容量にして194GBほどありました。これ以外にも練習試合や、野球以外のイベントも録画していますし、結構使用頻度が多かった1年だったと思います。

現在のバッテリー状況はというと↓

フル充電して撮影可能時間が270分と表示されます。さすがに少し劣化してきているようですね。それでも十分働いてもらいましたので、ご苦労様と言いたい気持ちです。

互換バッテリー使用について知っておきたい知識

そんなに詳しいわけではないですが、購入に際して互換バッテリーについて知っておきたい事をまとめておきます。過去に私が疑問に感じて調べたことなどですが、互換バッテリー購入を考えている方は参考にしてください。

互換バッテリー使用時のリスク

互換バッテリーの使用は当然自己責任です。互換バッテリー使用に起因する機器の故障はどのメーカーも補償対象外でしょう。確率は低いと思われますが認識しておかなければいけないと思います。

低価格にするためにバッテリーの保護回路を削るメーカーがある？という情報もありますし、楽天等の通販であればレビューを確認して購入しましょう。

私の場合はバッテリーのハズレはありましたけど、機器が故障した経験はまだありません。

メーカーによる互換バッテリーの違い

楽天等のネットショップで互換バッテリーを購入する場合は、バッテリーの型番で検索すれば互換バッテリーは見つかります。しかし最新の型のバッテリーなどの場合は見つからないこともあるかもしれません。

パナソニックのビデオカメラは互換バッテリーが少ないとか、うまく認識されないなどの口コミを見たことがありますが、取扱商品は結構出回っています。

いずれにせよ主要メーカーのビデオカメラなら互換バッテリーはあると思いますし、認識できないなどの初期トラブルは返品できることがほとんどです。

互換バッテリーの性能

バッテリーは、構成単位であるセルというものを複数接続して作られています。このセルが日本製のものは信頼性が高いようです。互換バッテリーの中でも日本製セルを使用しているものもあります。

また電気製品が安全性を満たしていることを示す「PSEマーク」付きの製品も多く発売されています。

互換バッテリーの性能が純正品と同等というわけにはいきませんが、費用対効果を考えると十分なメリットがあると個人的には思います。

まとめ