真空波動研の使い方|ダウンロードから解析まで

2019年6月30日

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真空波動研はコーデックチェッカーとしては古くから使われていて、個人的にもダウンロードした動画が再生できないのでコーデックを調べるという用途で使うことが結構ありました。

コーデックに関しては以下の記事も参考にしてください。

最近はプレイヤー側で大抵の動画は再生できるようにコーデックが内蔵してあったり、無料で使えるコーデックパックなどもありますから、真空波動研のようなコーデックチェッカーを使用する頻度はあまりなくなりましたが、動画関連の作業をしてると時々必要になることがあるんですよね。

コーデックを調べる方法はいくつかあるんですが、この記事では真空波動研SuperLiteを使って、動画ファイルのコーデック等を解析する作業をまとめてみました。

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真空波動研SuperLiteの使い方

真空波動研SuperLiteのダウンロード

真空波動研SuperLiteのダウンロードはこちらから⇒真空波動研SuperLiteのダウンロードページ

ページを下にスクロールしていくと真空波動研SuperLiteのダウンロードリンクがありますので、「DL」というリンクをクリックしてダウンロードします。

ブラウザに関してですが、真空波動研SuperLiteをGoogle ChromeやFirefoxでダウンロードしようとすると、警告が表示されてダウンロードができないので、今回はMicrosoft Edgeを使いました。(Windows7環境ならばIEでダウンロードすれば問題ありません)

ダウンロードフォルダに「sinkusuperlite_190511.zip」という名前のファイルが保存されました。zipファイルですので展開します。

ファイルを右クリックから「すべて展開」をクリックします。

展開先(今回はデフォルトのまま)を指定して「展開」をクリックします。

展開先に「sinkusuperlite_190511」というフォルダが作成され、上の画像のようにファイルが展開されました。

以上で真空波動研SuperLiteのダウンロードと展開は完了です。

デスクトップにショートカットを作成

展開したフォルダ内にある「SinkuSuperLite.exe」という実行ファイルですが、これをダブルクリックしても真空波動研SuperLiteは起動しません。

使い方としては真空波動研SuperLiteのショートカットを作成し、そのショートカットアイコン上に調べたいファイルをドラッグします。

そのために、まずはデスクトップ上に真空波動研SuperLiteのショートカットを作成します。

SinkuSuperLite.exeを右クリックから「送る」→「デスクトップ(ショートカットを作成)」をクリックします。

デスクトップにSinkuSuperLite.exeのショートカットが作成されました。

以上で真空波動研SuperLiteのショートカット作成は完了です。

真空波動研SuperLiteを使ってコーデックを調べる

それでは真空波動研SuperLiteを使って、動画ファイルのコーデックを調べてみます。

調べたいファイル(ここでは「MOV45A.MOD」という動画編集ファイル)を真空波動研のショートカット上にドラッグ&ドロップします。

解析結果のダイアログが表示されました。非常に簡単ですね。

小さくて見難いので拡大しました。この結果を例にして解析結果の主な部分を説明すると、

  • 720×480 → 画像サイズ
  • MPEG2 MP@ML → ビデオコーデック
  • 29.97fps → フレームレート
  • 8900.00kb/s CBR → ビットレート
  • Dolby AC-3 → オーディオコーデック

こんな感じで、再生時間やファイルサイズなども解析されています。

真空波動研SuperLiteメインとを使用する目的は、コーデックのチェックがメインとなる場合が多いと思いますが、その他の情報も簡単に取得できるというのは便利ですね。

以上で真空波動研SuperLiteの使い方の説明は終了になります。

まとめ

真空波動研SuperLiteの使い方を、ダウンロードから解析まで簡単にまとめてみました。

使い方は簡単なんですが、ChromeやFirefoxでダウンロードができないというのはちょっと不便で、ウイルス等の心配も出てきますからあえてこのソフトを使わないという人も多いかもしれませんね。

実際に窓の杜ではファイルの掲載を見合わせています。

IE等でダウンロードできることからもあまり心配はいらないと思いますが、気になる人は使わないほうが無難かもしれませんね。

コーデックチェッカーとしては、インストール不要で簡単に使えるということからもおすすめできますし、真空波動研というネーミングも遊び心があって好きなんですよね。

昔からあるソフトなのでWinndows10で使えるのかという不安もあったのですが、ちゃんと更新もされていますし、問題なく使えるのは確認できました。

ちなみに真空波動研SuperLiteは上位版の真空波動研、その下の真空波動研Liteをさらに簡易化(ダイアログのみ表示)したものですが、コーデックチェッカーとして使用するならばSuperLiteで十分です。

コーデックは新しものが増えていくので、真空波動研SuperLiteで解析できないファイルもあると思いますが、パソコンやハードディスクに眠っていたファイルを見つけて解析する、というような用途ではまだまだ使えるので重宝しています。

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