旅の写真で思い出のスライドショーを作るフローをまとめてみました
旅先で撮影した写真でスライドショーを作る…ただ単に写真として現像するのも良いですけど、動画にするとより思い出深いイベントになりますし、しばらくしてから見直したときの懐かしさも本当に良いものです。
私も子供たちと旅行に行った時の写真を使ってスライドショーを作成することがあり、先日も春休みを利用して甲子園に選抜高校野球を観戦に行った際の写真を使って作成しました。
「PhotoStageを使ってみた」の記事で作成した「PhotoStageを使ってスライドショーを作ってみました2」というスライドショーですが、同伴してくれた家族の方も喜んでくれましたし、私と子供にとっても大切な思い出の記念になります。
そんなわけで旅の思い出の写真でスライドショーを作成することをおすすめするのですが、私がスライドショーを作る際の手順をまとめてみました。作り方なんて人それぞれ自由ですし、私もいつも同じ手順で作るわけではないですが、前述した「PhotoStageを使ってスライドショーを作ってみました2」の作成フローをまとめたので、興味のある方の参考になれば幸いです。
旅の写真を使ったスライドショー作成のフロー
カメラの写真をパソコンに取り込む
まずは旅行先等で撮影した写真をパソコンに取り込みます。一昔前は旅行にデジカメを持っていくことが多かったですが、最近はほとんどの方がスマートフォンで撮影していると思います。私も今回はスマートフォン(iPhone 6s)のみ使用しています。
一眼レフ等デジカメからパソコンに写真を取り込むのはカードリーダーか、Wi-Fiに対応している機種ならWi-Fiを使えば簡単ですが、iPhoneの場合は何かとめんどくさい・・・というか慣れていないんですよね、Androidを使っていた期間が長かったもので。
Androidを使っている方ならUSBケーブルでパソコンに繋ぐのが一番簡単ですが、iPhoneだとパソコンに繋いでもiTunesで管理しますから、なんか一手間多い感じで慣れません。そんな私でもiTunesをパソコンにインストールして、iCloudのフォトストリームを利用しています。
Appleユーザーで無い人には無関係ですが、コチラの記事が参考になります↓
iCloudのフォトストリームを利用すると、パソコンの「ライブラリ→ピクチャ→iCloudフォト→ダウンロード」フォルダ内に、iPhoneで撮影した写真が自動でアップロードされます。
つまりiCloudのフォトストリームを使えば、何もしなくてもiPhoneで撮影した写真や動画はパソコンで使えます。超簡単なので必須機能ですね。
SDカードをiPhoneで使用したい場合はこんなツールもあります↓
以上スマホの写真をパソコンに取り込む方法は色々ありますけど、自分がやりやすい方法を選択すれば良いでしょう。
スライドショーに使う写真を整理する
次にスライドショーに使う写真を整理します。具体的には新しいフォルダの中に使用する写真をまとめて、リネームして順番も決めてしまいます。
本来はここまでやる必要は無くて、スライドショーソフトで編集する際に選択していけばいいのですが、今回はPhotoStageというソフトのクイック機能を使用してスライドショーを作りますので、写真を読み込む時点で、
- 使用する画像が一つのフォルダにまとめてある
- 画像が使用する順に並んでいる
以上が出来ていると読み込みと並べ替えの手間が省けますので、事前にこれらを完了させて起きます。
新しく作った「甲子園2」という名前のフォルダに、iCloudフォトの写真を移動またはコピーします。うっかり消してしまうといけないのでコピー推奨です。一枚一枚選択してもいいのですが、面倒なので一括コピーしています。
コピーが完了した甲子園2のフォルダ内ですが、JPGファイルとMOVファイルが混在しています。iPhone 6sで写真を撮影すると「Live Photos」機能で動画と画像が保存されるんですが、今回動画のほうはいらないので削除します。
ファイルを種類順にソート(並べ替え)して、MOVファイル削除すればOKです。その後表示を「大アイコン」にします。
連写で撮影した不要な写真もありますから、プレビューを利用しながらスライドショーに使う写真以外を削除します。
スライドショーに使う画像の順番は、旅の写真の場合は時系列のほうが良いと思うので日付順にしていますが、スライドショーの最初と最後の画像に限っては考えたほうが良いでしょう。
今回のスライドショーは、最初に甲子園のスコアボード&スタンドの写真を入れてテーマを明確にし、最後に友人との3ショットで締めることにしました。最初と最後に使う画像をコピー&ペーストで2枚にしておきます。コピーした写真を先頭と最後に並べる為にリネームしますが、たとえば先頭にする画像のファイルネームを「1」、最後の画像は「z」にするなどして順番を変えます。
上の画像のような感じですね。順番の並べ替え等でファイル名を変える必要があるときには、「Namery」のようなリネームソフトを使うと便利です。
スライドショーを作成する
今回作成したスライドショーの作成は、「PhotoStageを使ってみた」の記事中にまとめているので参考にしてください。
完成したスライドショーを配布する
完成したスライドショーを配付する方法ですが、今回は同伴してくれたB.A.のチームメイトの父兄の方に送るだけだったのでLINEを使いました。
まず完成したスライドショーをOneDriveに保存します。OneDriveの使い方は以下の記事を参考にしてください。
後はOneDriveから取得した共有アドレスを、LINEに張り付けて送信すればOKです。をインストールしておくと何かと便利です。
スライドショーの配布方法は色々あるので、やりやすい方法は人それぞれだと思いますが、クラウドストレージとLINEのコンビネーションは簡単なので私は気に入ってます。
まとめ
春休みに甲子園へ選抜高校野球を観戦に行き、その時撮影した写真を思い出としてスライドショーを作成したフローををまとめてみました。
スライドショーの作り方なんてこれという基準はありませんし、自分が作りたいように作ればいいと思うんですが、ちょっと質問があったものですからブログに書いてみました。大まかにしか説明できていないので申し訳ないんですけど、作成の流れは分かってもらえると思います。
この程度のスライドショーならパソコンを使わずに、スマホだけでも作れちゃうんですけどね。
今回のフローはあくまでわたしのやり方ですし、その私にしたっていつも同じ方法でスライドショーを作るわけではないので、このやり方が参考になるかどうかは分からないですが、とにかく旅の思い出はスライドショーにすると後々も楽しいですし、簡単に作った割にはみんなに喜ばれるので作り甲斐があります。
結局は写真素材確保が問題なんですが、もうB.A.も中学生、一緒に旅行なんてついてこないかも…
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません