Windows7で昔のムービーメーカーを使う

2018年8月27日

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Windows7でムービーメーカーといえば普通はWindows Live ムービーメーカーを使います。最初からインストールはされていないんですが、Windows Essentials 2012をダウンロード~インストールすることで入手できます。

私もWindows7環境にしてからはWindows Live ムービーメーカーを使っていますが、WindowsXPに搭載されていた昔のムービーメーカー(以後旧ムービーメーカーと表記します)をどうしても使いたい機会があったので、Windows 7パソコンで旧ムービーメーカー使えないか調べてみました。

Windows Movie Maker 2.6がまだダウンロードできます

まず旧ムービーメーカーの入手ですが、マイクロソフトのダウンロードセンターからVista版のWindowsムービーメーカー2.6というのがダウンロードできます。

※ムービーメーカー2.6のダウンロードサービスは終了しました

Vista版なのでシステム用件のサポートされるオペレーティングシステムにはWindows7は当然記載されていません。しかも「ムービー メーカー 2.6 には、Windows Vista 版 ムービー メーカーがインストールされている Microsoft Windows Vista が必要です」との記述があり、Windows7にインストールできるのか不安が過ぎりますがとにかくやってみました。

Windows Movie Maker 2.6のダウンロード

ダウンロードセンターの画面から「ダウンロード」ボタンをクリックします。

MM26_JPN.msiというファイルにチェックを入れて、「次へ」をクリックします。

ファイルを任意の場所に保存します。

Windows Movie Maker 2.6のインストール

MM26_JPN.msiを実行します。(アイコンをダブルクリックすればOK)

「実行」をクリックします。

「Next」をクリックします。

規約を読んだらチェックボックスにチェックを入れて「Install」をクリックします。

インストールが終ると上の画面になるので、「Finish」をクリックして完了です。

Windows Movie Maker 2.6の起動

インストールが完了するとスタートメニューにWindows Movie Maker 2.6が追加されるので起動してみます。

無事起動できました。懐かしい画面が逆に新鮮です。

なぜわざわざ古いムービーメーカーを使うのか?

Windows7に旧ムービーメーカーをインストールする手順を説明しましたが、なぜいまさら古いムービーメーカーを使うのかというと、タイトルアニメーションで使いたい効果があったからです。

アウトラインの爆発」という効果なんですが、個人的にこの効果がお気に入りで、メンバー紹介作成の際には必ずこのタイトルアニメーションを使っています。

新しいWindows Live ムービーメーカーにはこの効果は無いようです。似たような効果が使えるソフトってあるんでしょうか?

サンプルを作ってみたのでどうぞ↓

テキストが飛び出してきて、さらに飛び散っていく感じがカッコよくて非常に気に入っています。

Windows Movie Maker 2.6はWindows8では使えないらしい

Windows Movie Maker 2.6はvista用として配布されていますが、Windows7でも問題なく使用できます。しかしWindows8では使用できないらしいですね。使ったことが無いのでわからないですけど。

去年まではXPが使えていたので旧ムービーメーカーを使っていた人は多いと思うんですが、サポート終了時に買い替えでWindows8を買った人はちょっと困りますね。

ビデオ編集は卒業シーズンのみという人もけっこういて、去年まではXPが使えていたので旧ムービーメーカーでの編集は慣れているけど、Windows Live ムービーメーカーは使いにくいという人は多いと思います。私の場合ムービーメーカー2012はトラブルが多くて2011にダウングレードしていますし…

Windows7のサポートが終了するまで(延長サポートは2020年1月までの予定)旧ムービーメーカーは使うつもりですが、このパソコンが果たして生きているかどうかは不安です…というかまず無理ですね。

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